はじめに
近年、TikTokやYoutubeをはじめとしたSNSなどで話題上がっている”フレネミー“。みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。本記事では、フレネミの意味や由来などを徹底解説していきます。
そもそもフレネミーとは何なのか?
フレネミーは友達の「friend」と敵の「enemy」を掛け合わせた言葉で、表面上は友達として接しながら、内心では嫉妬や敵意をもっている人のことを指します。比較的女性の間で使われることが多く、現代の密接な人間関係の中で、注目を浴びている言葉です。
フレネミーの由来
英語圏では昔から使用されていた例も確認されておりますが、一般的なのはアメリカの作家でありゴシップコラムニストの Walter Winchell が「friendとenemyを合わせた造語」として紹介したのが有力な説です。またそれは、冷戦時代において味方でありながらライバルでもある国(ソ連とアメリカ)を表現するための言葉として使われたものでした。
2000年代に入るとソーシャルメディアの急速な発達によって定着がなされ、日本にも輸入されていきます。人間関係の広がりや複雑化に伴い、その一つを表現する言葉としてフレネミーは再び注目を得たのではないでしょうか。
フレネミーは友達なのか?
フレネミーは表面上は友達ですから、友達として認識してよいと考える人もいると思います。しかし私が思うにフレネミーだと分かったら離れるべきです。
フレネミーは表面的に友達として接しているだけで、相手のことを友達とは思っていないのです。相手の成功や失敗を心から願わずに、むしろ相手が不幸になることを望んでいるのかもしれない。だからこそ、嫉妬や憎悪が刺激されたときフレネミーは相手を傷つける可能性があります。
また傷つけないにしろ心から付き合うことができない友達なんて、自分の人生を良くしてくれるとは思いません。
私は中学時代のころ、フレネミーに出会ったこともあります。私が帰り道同級生からヘッドロックをされている際、一緒に帰っていた友達は見て笑っているだけで助けてはくれませんでした。今考えれば自分が的にされるのが嫌だったための合理的な判断だったと思います。しかし一言でも「やめろよ」などと言ってくれたら、私は少し救われたと思います。
今まで仲良かった友達がこの事件をきっかけに不信感を抱くきっかけになりました。
環境や状況が変わるにつれ、フレネミーと出会うことも、またその被害者となることもあります。ではフレネミーに気づくにはどうしたらいいでしょうか?フレネミーの対処法はあるのでしょうか?
フレネミーの見分け方
困ったときに助けてくれるか or 傍にいてくれるか
あなたが本当に困ったときにそばにいてくれる人こそ、真の意味で友達と言えます。
あなたが一人になっているのを見かけたら自分のほうにまで来て話してくれたり、何をすればいいのかわからなくて戸惑っているときに助言をくれたり、過度なイジリや言葉があったときにストップをかけてくれたり、あなたが苦しんでいるときに助けてくれる友達は大切にしてください。
あなたが心の底から必要にしているときに、助けてくれる人を見つけてください!
あなたのことを傷つけていないか
あなたのことを傷つけているのなら、それは友達ではありません。友達と接しているけれど自分の嫌なことをされたり、心ない発言をされたりすることはないでしょうか。
自分がつらいことをされていると感じているなら、その人はフレネミーと疑ってみてください。フレネミーを見分ける方法はいくつもありますが、最もシンプルで分かりやすいのは、その人の言動があなたを傷つけていないかということです。
どんな理由があっても、友達と呼べる相手が繰り返しあなたを傷つけるのであれば、その関係を一度見直してみる必要があるでしょう。
褒めているようで貶している
「褒めているようで貶しているとはなんだろう」と思うかもしれません。イメージしやすいように例を挙げると、
・「服似合ってるね。私のほうが上手く着こなせるけど」→マウンティング(自分を棚に上げる)
・「○○って頭いいけど、面白くないよね」→嫌味(相手を不快にさせる)
・仕事でミスをした人に対して「すごい完璧な仕事」→皮肉(本心とは逆のことを言って批判)
・「以外とかっこいいんだ」→褒め殺し(褒めているように見せて批判)
このように一見褒めているように見えますが、その言葉の裏には毒が隠れていることがあります。マウンティング、嫌味、皮肉、褒め殺しなど、言葉の裏に毒がないかを意識してみてください。
失敗を喜び成功を貶す・努力を笑う
人の失敗を喜んだり成功を貶したりする人もフレネミーの特徴です。
あなたが勉強やスポーツを一生懸命頑張っているときに笑われる、勝負で負けたことを馬鹿にされる、本気で向き合って成功した恋愛を貶された。このように誰かの頑張りを鼻で笑う人は、きっと友達の幸せを心から願ったり喜んでくれたりしてくれません。
自分の頑張りは自慢するものでも見せびらかすものでもないかもしれません。ですが他の人から馬鹿にされるようなものでもありません。
相手の失敗に寄り添い、成功を喜び、相手の努力を応援する人を大切にしましょう。
二面性がある・人によって態度を変える
自分と接しているときと他の人と接しているときで態度や言葉が違ったり、自分から見たあの人と第三者から見たその人の姿が一致しない場合は、二面性があると言えます。そして二面性がある人は、フレネミーである可能性があります。
もちろんSNSの発達によって人一人が持つコミュニティの数も増えました。だからこそ環境や場面によってかかわり方も異なるでしょう。
しかし、表向きは友好的に接しながら影で相手を陥れるような姿勢を見せる人はフレネミーと言えます。みんなでいる時には笑って話せるのに二人きりになると全く口をきいてくれないなど、相手や状況によって態度を使い分けるのもフレネミーの特徴です。
大事なのは態度を使い分けた結果として相手を傷つけたり、欺いているか否かどうか。ですがこのような二面性はフレネミーの特徴として表れやすいということも覚えておきましょう。
利用・コントロールする
フレネミーは自分の思い通りに相手をコントロールする傾向があります。理由としてはやはり相手のことを下に見ていることが挙げられます。いわゆる「パシリ」と呼ばれるものもそうなのですが、もし相手のことを対等な友達として接していたら、相手を利用するなんてことはしません。
もちろん忘れものを貸したり、軽い荷物を一時的に持ったりするなどの軽い手助けは大丈夫です。しかしお金の貸し借りや長時間にわたり荷物を持たせるなど、相手の負担になるようなことをする人は気を付けたほうがいいです。
自分でできることを相手にわざわざさせる人も同じです。
もし自分が誰かに利用されたり、そう感じた時はしっかり「NO」というか、言いずらいときは全速力でその場から立ち去りましょう。つらいときに逃げる勇気も大切です。
口が軽い
口が軽いことはその人の性格だといえますが、 あなたが深刻そうに語ったことや他言無用と口止めをしたことが他の子たちに伝わっていると裏切られた気持ちになりますよね。
本当に相手のことを思っていたら、友達の約束や言葉を無下にするなんてありえません。「ごめん、俺口軽いから」と一言で形容するような人なら、それはフレネミーでしょう。
約束を守ることが相手を守ることにもつながるのです。
フレネミーの対処法
離れること!
フレネミーの対処法として最も有効的なのは、その人から離れるということです。フレネミーだと思ったら離れる。学校や職場など絶対に関わらないといけない環境なら、表面上は関わるだけで深くは関わらない。
またその人に依存しきっている状態(その人がいないと話せる人がいなくなる、仕事が上手くいかない)状況なら、まずはその人以外で信頼できる人を探してみましょう。友達だけじゃなくても、家族や先生、スクールカウンセラーなど少しでも頼れる人を探してみてください。
私もつらいときに勇気を出して担任の先生に相談に乗ってもらい、すごく心が楽になりました。
もしそれでも見つからないときは、無理してその人と付き合う必要はありません。「一人でいてもいい」という心持ちで大丈夫です。環境が変われば関わる人も自然と変わっていきます。時間が解決してくれることもあるでしょう。
自分の人生なんですから他人に振り回されずに、自分のペースであなたの居場所を探していってください!
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございました。
フレネミーは意外と身近にいますし、自分がフレネミーの特徴に当てはまってたという方もいるかもしれません。
フレネミーからは離れる、自分がフレネミーだと気づけたなら今日から改善する。
本記事が少しでも読者に役立てたなら幸いです。他の記事もぜひご覧になってください。

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